2009年04月22日

ABUカーディナルのベールバネを、「須山スプリング製作所」に注文してみた。

CA340068001


ヨシ皮です。

相変わらずバス用のスピニングリールは、ABUカーディナル旧型ばっかり偏愛しています。

2年ほど前からシマノも使い始めましたが、これはスモールクランクやシャッドなど巻き物にしか使っていません。(アブは巻き取り力が弱いから、使い分けには丁度良いですね)
メインのリールはとなると、やっぱりカーディナル「C3」に戻ってしまいます。

使い続ける理由は、(1)20年以上使い続けてすっかり手の一部になっている。欠点も気にならないほど馴染んでいる。(2)雰囲気、デザイン。(3)シマノやダイワにない長所が沢山ある。自分で完全分解修理できること。部品点数が少ない。リヤドラグはファイト中のドラグ調整がしやすい。ステラ並みかそれ以上に軽い。スプールまでの距離が短く、キャストコントロールがしやすい、などなど。

要するに、正確なキャストがしやすいことと、分解修理しやすいことと、デザインが気に入っていることですね。 (逆に、シマノやダイワの不満な点はここです。キャストはまあいいとして、分解修理できないこと、デザインがどれも似たり寄ったりなこと。)

ちなみに、写真のカーディナルC3は非常にマニアックなブラウン仕様ですが、このほかにも、ブラックの標準仕様、グリーンのジャパンスペシャル、エビスフィッシング時代の黒緑仕様など、「C3」だけで現在9台も持っています。高校生のときに最初の1台を買ってから、最近のヤフオク購入に至るまで、徐々に増えています。

またこのほか、旧モデルのカーディナル「33」(インスプールのグリーン仕様)や、カーディナル「3」(同ベージュボディ)も数台所有しています。 中でもベージュのカーディナル「3」は、中学時代に親にクリスマスプレゼントで買ってもらった宝物です。


さてさて、ここからが本題です。

このカーディナルC3、最大の欠点がありました。

それは、「ベールのスプリングが非常に折れ易い」 ことです。
釣行回数にして、およそ50回も使うと折れてしまいます。
大変な欠陥ですね。

このため私は、ベールスプリングをいつも5-6個買いだめして(1個200円程度)、タックルボックスに1個忍ばせていました。
難点は、納期に時間がかかることでした。(最近は特に・・・)


そんなある日、衝撃的なサイトを偶然発見しました。

なんと、東京都大田区にある「須山スプリング製作所」というバネ屋さんが、このカーディナルのベールスプリングを製造・直販しているというではありませんか!!
しかも、「C3」「C4」「33」「44」一通り揃っている!!

さっそく、10個注文してみました。締めて1500円也。
すぐに届きました。





CA








私はいま、猛烈に感動しています。
こんな会社が身近にあってくれたとは・・・。

しかも、精度のほうも、本家本元ABUのバネよりもしなやかで強そうな感じがします。さすがニッポンの製造業。


これでまた一段とカーディナルに愛着がわいてきましたよ。


(すみません、どちらかというとバサーよりもマサー向けのマニアックな話題で・・・)



crazy_fbi at 13:27│Comments(5)TrackBack(0) Fishing Gear 

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by オダ   2009年04月22日 20:32
道具のメンテナンスも釣りの楽しみですね!
ワタシも、ベイトですが、24年前に親に買ってもらったアンバサダー4600FLを持っています。もったいなくてあんまり使っていないのでまだまだキレイです…。

あの当時の日本製のスピニングリールはルアーフィッシング専用のモデルがやっと出始めた頃で、ABUのリールには性能面でも遠く及ばないものばかりでしたね・・・。ルアーフィッシングの様な一日に何度もキャストする釣りに耐えられなかったと記憶しています。
ワタシも当時はABUのスピニングがほしかったですが、学生には高価だし、バスと雷魚しか狙っていなかったし結局買いませんでしたね。そのまま10年位前までルアー釣りでスピニングを使うことはありませんでしたが…。
2. Posted by フジイ   2009年04月23日 09:19
その考え、同感です。
(・・・といいながら、私のリールはシマノですが)
勝つための釣りをシビアに釣りを突き詰めていくと機能偏重になるけど、釣りの楽しさをダイレクトに楽しむならば、テクノロジーの結集は、むしろ楽しさを削いだりすることもあるんですよね。

ハイテクのない時代にこだわって作られた道具は良く考えられていて、個人的に大好きです。
3. Posted by カワムラ   2009年04月23日 12:52
マニアックな話題ですね〜。優勝直後なんで妙な説得力があるし(笑)。
私も昔のモノのデザインは大好きです。釣具,車などなど・・・。ただ,実際に使うとなると機能重視になってしまうんですよね・・・というか,機能も大好きなんですけど。
カーディナルもカッコいいですが,個人的にはミッチェルが一番好きでしたね。黒いボディに金属のベイルとハンドルのシンプルなデザインですが,全体的なフォルムが最高に美しいです。さすが,おフランス。

ところでこの須山スプリング製作所,社長は絶対に釣り好きだと思い「バネ(ばね)屋のブログ」ってのを見てみました。釣りの話題は全く書いてないですが,「絶対好きやろ!」ってツッ込みたくなる分かり易いブログデザインでした。


4. Posted by ヨシ皮   2009年04月24日 10:17
>オダさん
4600FLって、フリッピングが流行しだした頃のモデルでしたっけ?
ワタシ、フリッピング機構のついたリールが好きで、今でもアシ際ではその手のリールばっかり使っています。(ここ10年ほどはアシではリョ−ビのリールが気に入っています)

>フジイさん
クルマでいえば、日本車より性能の劣る欧州車ですね。確かに劣るんでしょうけど、設計思想に惹かれますよね。壊れることをあらかじめ想定し、DIYで修理することを前提に設計されていることとか、デザインの一貫性とか。

>カワムラさん
ミッチェルはワタシも好きです。408を持っています。
須山スプリング製作所さん、いい味出してますよね。最高です。


5. Posted by トリーバーチ   2013年11月12日 00:20
I knew there had been others that he had fostered, only to see them, in the end, drift into the back-wash. And now he thought I was going too. . . .
トリーバーチ http://ubukata.news.coocan.jp/cgi-bin/nihontoryburch.php

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔