エビ
2020年07月12日
データ解析 バスの食性について 1
釣りや 仕事、日常生活の中で、 貴重な情報を得たり、重要な経験をすることはありますよね。もちろん、それらの情報や経験を、忘れないようにしておこうと思っていても、いつのまにか忘れていたとういうことはありませんか? さらに言えば「忘れていることに気がついていない」ということがあるのではないでしょうか?
サムライは覚えるスピードより、忘れるスピードの方が早いお年頃になってきたので、普段から大事なことはメモを取ることにしています。 当然のことですが釣りについてもコツコツとメモってきました。メモは 2013年4月 から 2020年6月 まで、フローターでキャッチした 1461尾 のバスについて記録してあります。
そしてこのたび、メモのデータ部分についてPCへの入力を行いデジタル化が完了したので、少しづつデータ解析をしてゆきたいと思っています。もちろんサンデーアングラーである自分1人で集めた情報ですから、母集団に偏りのあることは否定できませんが、現実的には学術誌はともかく、バスやバス釣りに関する数値情報が一般の目にふれるようなことはほとんどありません。雑誌やWeb上でのバス釣りに関するさまざまな記事も、主観や経験則からくる定性情報のみで記述されているものが多いと感じています。そこで今回は 「バスの食性について 」として、できるだけ数値データを用いた定量情報で紹介してゆきたいなと思ってまとめてみました。
まずバスの採捕エリアと方法ですが、八郎潟、霞ヶ浦水系、河口湖、琵琶湖、桧原湖、秋元湖、小野川湖、はやま湖などで、フローターにて自らルアーで釣った、ラージマウスバスとスモールマウスバスが対象です。
記録媒体は、耐水性のあるユポ紙のメモ帳です。水には強いのですが、雨や湖水で濡れると乾かすのに手間がかかる上に、何故か臭うんですよね。なので、携帯のボイスメモやカメラ等を併用しながら記録してきました。
食性の調査については、体長25cm以上のバスのうち 441尾 に実施しました。調査方法は市販のマドラースプーンを用いて、ダイレクトに胃内容物を掻き出して、最初に出てきた固形物を記録しています。(方法の詳細は DVD 小森嗣彦プライベートトーナメントin 桧原湖, アルバン(株)を参照)2回掻き出して固形物がでてこない場合は「内容物なし」と判断しました。また釣っている最中に自発的にバスが吐きだしたものについては、目視できていても記録はしていません。
胃の内容物の分類については、その場で主観的に判断しています。サンプルの保存はせず、特徴的なものを写真として残しました。以下特徴的なものを例示します。
昆虫に分類したものにはアリやシャック(脱皮殻)のようなものも多く、ニンフが消化されたものか? はたまたシャック自体を捕食したものか? 判断できないものも多々ありましたので全部まとめて昆虫にしました。残念ながらパターンとして有名な、セミやトンボは検出されませんでした。これはサンプリング方法(釣り方)による偏りもあるかと思われます。
また、 カエル、オタマジャクシ、リザード、ヘビといった両生類や爬虫類、ビックベイト、フルサイズのミノー程度の大きさの魚類はもちろん、ブルーギルも検出されていません。カモの雛などの鳥類、ネズミなどの哺乳類も検出されていません。これらはよほど条件が揃わないと捕食していないのか、もしくは捕食以外の威嚇や攻撃として噛み付くだけなのかもしれません。実際のバスの胃の内容物は割と小さな水性生物が多かったという印象でした。
さらにスモールマウスバスの胃の中からは、かなりの割合でワームも出てきています。ちょっと残念な感じではあります。記録はしていませんが事実として付記しておきます。
バスフィッシングの場合、バスの食性に訴えて釣ってゆく部分は少ないと言われていますが、少なくとも食性をもとにポイント、レンジ、ルアーチョイスなどを考慮するのは重要だと考えています。次回は分析した数値データ中心に掲載しようと思っています。
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サムライは覚えるスピードより、忘れるスピードの方が早いお年頃になってきたので、普段から大事なことはメモを取ることにしています。 当然のことですが釣りについてもコツコツとメモってきました。メモは 2013年4月 から 2020年6月 まで、フローターでキャッチした 1461尾 のバスについて記録してあります。
そしてこのたび、メモのデータ部分についてPCへの入力を行いデジタル化が完了したので、少しづつデータ解析をしてゆきたいと思っています。もちろんサンデーアングラーである自分1人で集めた情報ですから、母集団に偏りのあることは否定できませんが、現実的には学術誌はともかく、バスやバス釣りに関する数値情報が一般の目にふれるようなことはほとんどありません。雑誌やWeb上でのバス釣りに関するさまざまな記事も、主観や経験則からくる定性情報のみで記述されているものが多いと感じています。そこで今回は 「バスの食性について 」として、できるだけ数値データを用いた定量情報で紹介してゆきたいなと思ってまとめてみました。
まずバスの採捕エリアと方法ですが、八郎潟、霞ヶ浦水系、河口湖、琵琶湖、桧原湖、秋元湖、小野川湖、はやま湖などで、フローターにて自らルアーで釣った、ラージマウスバスとスモールマウスバスが対象です。
記録媒体は、耐水性のあるユポ紙のメモ帳です。水には強いのですが、雨や湖水で濡れると乾かすのに手間がかかる上に、何故か臭うんですよね。なので、携帯のボイスメモやカメラ等を併用しながら記録してきました。
食性の調査については、体長25cm以上のバスのうち 441尾 に実施しました。調査方法は市販のマドラースプーンを用いて、ダイレクトに胃内容物を掻き出して、最初に出てきた固形物を記録しています。(方法の詳細は DVD 小森嗣彦プライベートトーナメントin 桧原湖, アルバン(株)を参照)2回掻き出して固形物がでてこない場合は「内容物なし」と判断しました。また釣っている最中に自発的にバスが吐きだしたものについては、目視できていても記録はしていません。
胃の内容物の分類については、その場で主観的に判断しています。サンプルの保存はせず、特徴的なものを写真として残しました。以下特徴的なものを例示します。
テナガエビ(♂) 比較的大きく捕食後あまり経過していない
1cm程度の小エビを多数捕食。晩秋のリップラップのラージ
エビは捕食されて時間が経過すると赤くなる
モロコ類?と思われるもの
ワカサギ 消化しやすいのか白くなり、溶けた状態のものが多い
ワカサギとエビが同一個体から出た例
ゴリ類 捕食後時間経過の短いもの。消化が進むとゴリも白くなる。
昆虫。ヤゴと思われる。昆虫は消化が早い為かバラバラのものが多い。
昆虫に分類したものにはアリやシャック(脱皮殻)のようなものも多く、ニンフが消化されたものか? はたまたシャック自体を捕食したものか? 判断できないものも多々ありましたので全部まとめて昆虫にしました。残念ながらパターンとして有名な、セミやトンボは検出されませんでした。これはサンプリング方法(釣り方)による偏りもあるかと思われます。
また、 カエル、オタマジャクシ、リザード、ヘビといった両生類や爬虫類、ビックベイト、フルサイズのミノー程度の大きさの魚類はもちろん、ブルーギルも検出されていません。カモの雛などの鳥類、ネズミなどの哺乳類も検出されていません。これらはよほど条件が揃わないと捕食していないのか、もしくは捕食以外の威嚇や攻撃として噛み付くだけなのかもしれません。実際のバスの胃の内容物は割と小さな水性生物が多かったという印象でした。
さらにスモールマウスバスの胃の中からは、かなりの割合でワームも出てきています。ちょっと残念な感じではあります。記録はしていませんが事実として付記しておきます。
バスフィッシングの場合、バスの食性に訴えて釣ってゆく部分は少ないと言われていますが、少なくとも食性をもとにポイント、レンジ、ルアーチョイスなどを考慮するのは重要だと考えています。次回は分析した数値データ中心に掲載しようと思っています。
釣果アップにつながるかどうかはアナタ次第
サムライ記
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crazy_fbi at 18:27|Permalink│Comments(0)│
2019年07月17日
梅雨の終わりの檜原湖で
突然ですが質問です。1年で一番好きな季節はいつですか?
一発大物の春もいいですし、快適な秋も楽しいですが、あなたはどうでしょうか? サムライ的にはハッキリ申し上げて『梅雨』です。雨はうっとうしくても雨具で凌げるし、梅雨どきは魚の活性は高いですからね。やっぱり梅雨ですよ。むしろ夏はキライ。本気で梅雨明けしないで、いきなり秋でもいいと思っています。
さて、前置きはこのくらいに、この連休は去り行く梅雨を惜しんで、FBIメンバーと檜原湖でのんびりしてきました。今年の檜原湖は雨が多いせいか水量が多く、ショアラインのブッシュや、ウイード等シャローエリアも随分楽しめました。FBIトーナメントではスモールだけで2kg over 続出でしたから今年も檜原湖のポテンシャルの高さは健在でした。
1日目。連休は仕事の都合で1日遅れで檜原湖IN。しかし先行して檜原に入っているメンバーによると、既に厳しいとのこと。確かに檜原湖は夏になると大幅に減水するので、魚がディープに落ちて釣りが難しくなるんですが、『まさかもう難易度UP?ただメンバーがヘタクソなだけではないか?』と淡い期待を含ませつつ釣り開始。すると・・・
連日の雨で湖全体が笹濁り状態は仕方ないのですが、6月の試合では魚を穫るためのキーになったウイードは伸びきって枯れはじめてます。何種類かのウイードを手に取ってみましたが、ヌルヌルとして活発に光合成するような状況ではないようです。更にかつてのウイードエリアの水はオールで漕いだだけで石鹸水のように泡立ちます。場所によっては糸クズのような浮遊物も多く、決してよい状態でないのは一目瞭然でした。水温は約20℃、1ヶ月前から2〜3℃しか上がっていません。
少数ながらネストを張っている魚も居ましたが、時期的にはアフターと回復系。例年以上に水量は多い。そこで岬の回遊ルート狙いで穫った魚の食生を見てみると、エビ喰いの魚でした。シャローなのかディープなのか悩むところですが、結局のところディープは不発で穫れた魚はすべてシャローだったので、まだシャローでいいとしました。
大ベテランの軍曹も苦戦中。水量が多くても決してイージーではない檜原湖。得意なディープエリアに活路を見いだそうとするが、魚の反応は乏しいとのこと。夜は3人でいつもの大宴会。明日に備えて作戦の練直し。
2日目。朝起きると岩手からFBIメンバーのK氏も。今回はノンオール艇での参加です。雨は降っていますがメンバーが増えると盛り上がりますね。ただお昼上がりとのことなので、残念ながら逢えずじまいでした。釣果の方はどうだったのでしょうか? 気になりますね。
なぜに逢えずじまいだったのか? それはサムライがラージ狙いでずっと遊んでいたからです。ポンパドール結んで、ショアラインのブッシュを延々と流してました。檜原湖では偶然ラージを穫ることはあるようですが、最初からラージ狙いというのは難しいもんですね。でラージはデコ。
野人Sこと副代表は、早々にディープを見切って朝からシャロー狙い。今回のテーマとして新しい魚探を生かしてシューティング練習を中心に据える予定だったそうですが、急遽ライトキャロ練習に切りかえて数を伸ばしたとのこと。800g頭にいい釣りしていたようです。サムライから言わせれば、檜原湖に何年も通って試合も出ているのに、ライトキャロをほとんど使っていなかったというところが不思議です。
軍曹は昨日のディープ不発から、シャローにベッタリはりついてナイスサイズをキャッチ。サイトでデスアダーのノーシンカーとのこと。釣りごたえあるとは思いますが、なかなか狙ってできることではないですね。なんでも、先週の霞戦のタックルをそのままだとのこと。そんなのアリか?
ポンパドールでラージの妄想を振り払ったサムライは、ダメだと思ったウイードのライトキャロで890g、850g・・・。数は少ないものの、シャローの釣りでサイズに恵まれました。今回はこれで満足。願わくば6月の檜原戦で釣れてほしかったところですが、まずは感謝。来てよかったよアリガトウ!
今日で、副代表と軍曹は3日間の釣り終了。梅雨の終わりの檜原湖を満喫して家路につきました。お疲れさまでした!
夕方、お二方が帰った後、キャンプ場のおばちゃんからチマキの差し入れがありました。3個だったので、お二方のぶんも頂いておきました。手作りチマキ、美味しかったです。この場をお借りして御礼と報告とさせて頂きます。
おばちゃん大正琴の発表会ガンバってね!
3日目。一日ズレた3連休のサムライは、最後の力を振り絞ります。連休明けの平日はさぞかしヒトが少なかろうと思っていましたが、ソコソコは居るもんですね。天気もよかったせいか、魚もシャローからさがっているようで、釣果はポツポツといったところでした。
特記事項は2つ。
その1、いつも利用しているキャンプ場付近のシャローエリアをダダ流ししていると、枝がバキバキ折れる音がしたので、その方向を見ると水辺に 熊! 熊もこちらに気づいて5秒ほどお見合い、その距離15m! 突然熊がダッシュしたので焦りましたが、ブッシュの中に消えてゆきました。あの距離では写真はムリでした。
昨日は付近の観光用駐車場付近で熊に襲われてけが人がでているようです。今回はキャンプ場付近のウエーディングエリアですよ!気をつけて!
その2、ウイードのあるストレッチをダダ流ししていると今度は人の声。仙人風のヒトがスロープを降りて来てショアのブッシュでガサガサを始めました。覗きに行くとエビを穫っているとのこと、ナマでも揚げても美味しいというので、ホントにそのままつまんでみました。醤油かポン酢があれば確かに美味ですよ。仙人によると例年は6月で減水するのでエビは終わり。今年は水が多いのでまだガサガサでエビが穫れるとのこと。
冒頭のエビ食いバス。ディープになりきらない、ウイードに付ききらないシャローのナイスサイズ。何か関連がある感じがしましたが、思い過ごしでしょうかね?
貴重な情報と美味しいエビの踊り、有り難うございました。なんでも近所のキャンプ場のオーナーさんだそうです。夏休みに遊びに来てくださいとのこと。
さて、一日ズレた3連休を檜原湖で過ごしてきました。プラでも試合でもないのでかなりテキトーな感じでしたが、梅雨の最後を満喫できたと思います。また来年の梅雨、爆釣の檜原湖が待ちどうしい!
いつもユルいが今回はいちだんとユルい。
サムライ記
サムライ記
crazy_fbi at 00:09|Permalink│Comments(3)│





















