ショートロッド

2022年03月13日

ショートロッドのススメ 2

 このところ小春日和つづいていますと言うより、もう3月なかば! 完全に春ですね。霞水系でもボートがちらちら浮くようになってきました。さて、だいぶ以前ですが シングルハンドのショートロッド についてお勧めをさせていただいたことがありますが、シングルハンドのショートロッド支持者は世の中的に少数派のようです。発売されるバスロッドはほとんど ダブルハンドのロングロッドの類ですしね。
 
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クローズドフェイス搭載例、ワタチャンプ Bees がけっこういい感じ
 
 以前も書きましたが、シングルハンドのショートロッドはスイングの自由度も高いので、ショートキャスト主体で組み立てられる環境なら、とっても使い勝手のよいロッドになります。ロッドを曲げるキャストをするのがポイントになりますが、アキュラシーはもちろん、そこそこのロングキャストも可能ですし、パワーだってMクラスのロッドをベースにすれば、オダから70cmクラスのシーバスでもキャッチできた実績もあります。ほんとうにオススメのアイテムなんですよ。
 
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 試合中キャッチしたシーバス。ショートロッドでも十分渡り合えました。
 
 さて、そんなショートロッド支持の少数派の方向けに、売ってないなら自分で作るしかない! ということで自分なりのショートロッド作成について共有をさせていただきます。改造になりますので、自己責任にはなりますが興味ある方は以下ご一読ください。
 
 
 
 まず、グリップについては好みになりますが、自分はスーパーストライクのマグネシウムグリップを使っています。やはりマグネシウムの軽さと強度、適度なオフセットによるリール装着時のロッド全体のバランスの良さが気に入っています。ベイトキャスティングの場合、キャスト時のリールの慣性で反時計回りにロッドを捻る力が発生します。シングルハンドの場合、それを打ち消す意味でオフセットは絶対だと思っています。もちろんその他のグリップでも、コネクターが対応するグリップであれば問題はありません。

 次にどんなロッドに仕上げるかをイメージしながら、ベースとなるロッド選びをします。シングルハンドはロッドを曲げることが重要なので、比較的ロッドを曲げやすいレギュラーテーパーの L 〜 M アクションの巻物向きのロッドが相性がいいと思います。お手持ちのロッドの中で使わなくなったものや、中古ロッドを購入してベースとなるロッドとします。そして、
 
 もう一度ロッドに活躍の場を与えてあげる想い 
 
 を大切にしてあげてください。その際に気をつけていいただきたいのは、近年の軽量化されたロッドにはブランクの肉厚がとても薄いものがあり、加工することで更に折れやすいロッドになる場合があります。自分も1本折りましたのでご注意ください。(太身のロッドは肉薄、細身のロッドは肉厚の傾向があるように思います)
 
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コネクターの深さを考慮してカットする位置を決めます
 
 ロッドが決まったら、バット部分でカットしてコネクターを装着するだけです。コネクターの先の部分に負荷が大きくかかりますので、できるだけバットのしっかりした(コーティングが厚い部分など)に取り付ける方が安心です。またシングルハンドなので片手で振れる長さに限界があります。できあがりで6フィート以下を目安にした方がよいと思います。カット位置が決まればカット部分の直径を測り、合うサイズのコネクターを用意しておきます。
 
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ロッドの断面、ある程度厚みがあるので大丈夫でしょう。と勝手に判断

 あとはエポキシでコネクターを接着するだけですが、コネクターに隙間が大きいようでしたら、スレッドを巻いたり、クラフトテープを巻いたりして調整をしてください。しっかりと接着することが大事です。
 
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第二の人生を歩み始めた2本のロッド。新たな夢も生まれます。
 
 実際にショートロッドとして仕立ててみると、ロッドティップからリールまでの長さは、7フィート以下のロッドであれば、あまり変わらないのではないかと思います。片手で振る分リストへの負荷も増えますが、柔らかめのロッドを曲げる意識でキャストすれば、リズムよく釣りが組み立てられると思います。また、ロッド自体がかさばらないので、タイプの違うロッドを何本か持参すれば、グリップを付け替えて釣りに合わせてゆくことが可能です。
 
 現在、サムライ的には、ちょっと前にご紹介したアンダースピンと、超ショートロッドによるクローズドフェイスを再評価するべく準備を進めています。その辺はまた別の機会にご紹介しようと思っています。
 
 
ボウアンドアローキャストってご存知ですかね。
サムライ記





crazy_fbi at 06:10|PermalinkComments(4)

2020年03月13日

春を想う 2020

 いよいよシーズン到来というところでしょうか、今年は暖冬だったので、例年より早いペースで季節が進んでゆく予感がします。すでに春を待ちきれないメンバーは、フローターを浮かべて、初バスをキャッチをしているようです。
 
 サムライ的には寒いのは苦手なので、3月後半までは春を想って準備を進めてゆく予定です。今回はそんな妄想めいた準備の中から、少しだけお話しちゃおうと思います。
 
 
1  やっぱ コレで釣りたい
 あるでしょ! 皆さんにも。このルアーで釣りたいって絶対あるでしょ。レトロなやつとか、リアルなやつとか、ファンキーなのとか好みは色々だと思いますが、新製品ってのも惹かれますよね。なので今年はコレ!
  
 まずは、HANKL のアライブベイト。霞の春先はワカサギライクなミノーが欠かせませんからね。HANKL のルアーは要所要所で爆発してくれるので、個人的には信頼感が高いんですよ。おまけにアライブベイトの動きがまた艶かしい。これなら1日巻き倒せるでしょ!

 そして裏磐梯でのスモール狙い用にRAPALA カウントダウンエリート。水深のあるポイントをエッチラオッチラと巻きながらスモールプラグをダイブさせていたので、もう少し楽に攻略したい。そうすると忘れかけてたシンキングという選択枝が出てきました。おまけに豆スモールにそっくりなカラーがね。コレ効きそう。
 
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2  ラインについて考えていた
 フロロがよいと雑誌で読めばフロロに流れ、ナイロンが基本だとWebで見ればナイロンに回帰し、PEで十分と聞けばPEにはしる。まったく節操のない釣り人でした。
 自分なりの結論としては使いわけ重要というところに行き着いてます。ただし、裏磐梯のライトな釣ではフロロメイン。伸びてバイトのとれないナイロンのライトラインの選択は無いですね。自分としては、高感度で巻き替えの手間のはぶけるPEをうまく使いたいのですが、独特の癖があって巻物中心でしか使っていませんでした。裏磐梯ではライトリグで水深のあるポイントを攻めるので、ラインの浮力がどうしても邪魔をするのが一番の原因です。
 
 しかし新製品ではないのですが、沈むPEってあるんですね。どうやらフロロとナイロンの中間的な比重のようです。今年はこのラインを上手く使ってみようと思っています。
 
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3  おっといけねえ! ロッドがだいぶ痛んでた
 長年使っているシングルハンドのショートロッド。今はなき Daiko のサイラスをぶった切って、オフセットグリップにつけた 5'8" が大のお気に入りなんですよ。霞の葦際でコイツを自在に曲げて、ショートキャストでリズムを創っていくのがサムライ流。スピナベを要所要所に入れてゆく、いいとこ入るとにいい魚がバイトしてくるんですよね。たまらん愛竿ですわ。
 
 残念なことに年に一度のロッドクリーニングでよくよく見てみると、その愛竿もかなり痛んできました。ブランクは大丈夫そうなんですが、ガイド周りが黄変、ひび割れ、欠け有り、といったところ。さてガイドALL巻き直しか? 予備で買い置きしておいたサイラスをぶった切って新規で作り直すか? 今時オフセットのショートロッドなんて売ってないからね〜。ちょっと思案してます。
 
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4  いわゆる、神だのみ的なもの
 魚がいないから喰わないのか? いるけど喰わないのか? 長い間いつもこの命題に頭を悩ませてきました。おそらく状況としては後者であり、その理由としては自分がヘタクソだからであるのは間違いないところですが、そんな中でもどうしても釣りたいんですよ。
 
 ひとつの解決策として神だのみになるんですが、釣りでご利益のある神社へ参拝し、お守りも試してみましたがご利益にはあずかれませんでした。もう少し科学的にご利益のありそうなものということで HYDRO WAVE なるものがあります。こいつのメカニズムとしては、バスの捕食に関する音を出してバス活性を上げて釣りやすくするいうものです。コレ、とっても微妙な感じなんですが、どうなんでしょう? 今年はもう少し真面目に使ってみようかなと思っています。
 
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今年はどんなシーズンになることやら・・・
サムライ記






crazy_fbi at 00:06|PermalinkComments(3)

2017年12月02日

ショートロッドのススメ

 近年のロッドは、7フィートを中心とした、ダブルハンドのロングロッドで構成されています。かつてスタンダードであった、ガングリップの5フィート後半のショートロッドは、トッパーのみが使う絶滅種といえるでしょう。しかしフローター目線で、最新リール ショートロッドで組み直してみると、結構メリットも多いんですよね。
  

ガングリップ 

 

 
















 
 ショートロッドのメリットとして、グリップエンドが無いので手元がスッキリします。そしてロッドの反発を生かして、リストでロッドを振れるのでキャスティングストロークの自由度が高く、抜き打ち、袈裟切り、ツバメ返しだって
OK! さらに精度向上と手返しアップが期待できます。スピナベやバズなどの巻物でリズムを作ってゆくには、とっても具合がいいんですよ。

 逆にデメリットとしては、ロングキャストが効かない。重いモノ(1/2oz以上)は手首がキツイ、ぶっこ抜くほどの強烈な合わせはムリ、などがありますが、接近戦の多いフローターならメリットの方が多いと感じています。  

 ちなみに自分はスミスのMgグリップを使っています。アルデバランMg15アルデバラン、16アルデバランBFSは搭載可能です。軽量リールと組み合わせるととても扱いやすいです。残念ながらメタニウムMgは乗りません。

 ガングリップのショートロッド、タックルバランスさえ決まれば、手放せない1本になりますよ。フローター乗りの貴方にはおすすめです。

 

                   サムライ記



crazy_fbi at 22:41|PermalinkComments(0)