船外機
2019年02月24日
船外機メンテナンス
近所の梅もほころんで、シーズン間近になってきましたね。いや失礼、既にシーズンインしている御仁もいらっしゃるようです。
そこで、2019シーズンを迎えるにあたり船外機の整備を行いました。ご紹介するホンダの船外機の整備については、多くのWebで紹介されていますし、フローター用の船外機だからといって、特別な整備も必要ありません。あくまで自分流ということで紹介します。
ホンダの2馬力船外機。空冷、遠心クラッチ、軽量、ちょっと(かなり?)ウルサイ が特徴の船外機です。個人的には、ドイツ機甲化師団が空冷エンジンを生かして、砂漠戦で大活躍した故事にならって、信頼性、易整備性からチョイスしました。おかげ様で、これまでエンジン不調は一度も経験はありません。
使用状況としては購入9年目、通算使用回数約400回、2018年は51回(淡水のみ)でした。今年もガンバってもらいましょ! まずはガソリンタンクと燃料フィルターの掃除。湖上での給油、雨天での給油、やはり燃料系が一番気を使います。1年使うとフィルターも汚れてますしね。パーツクリーナーを使ってキレイにします。キャブレターもドレンを緩めて水分やゴミを排出させておきます。
スターターロープも、やや毛羽だってきてます。過去に1回交換してますが、使用時に切れると悲惨ことになるので、来年あたりはまた交換ですかね。とりあえずシリコングリスを吹いて滑りをよくしておきました。
続いてエンジンオイル交換。安原エンジンサービスのジョイントを使うと、オイルまみれにならずに交換が可能です。コレ便利ですよ〜。廃油受けのペットボトルをテープで貼って吊るします。更に船外機を傾けてじっくりオイル抜きを行います。1年でかなり汚れてますね。
オイル抜きは比較的簡単なんですが、この船外機は新しいオイルを入れて、規定の油面が出るのに少々時間がかかります。まあ、抜いた分入れればいいということなんですが、少しずつオイルをいれながら、船外機を揺すりながら、スターターロープを引きながら、10分位かけてエンジン内部にオイルを行きわたらせます。オイルをパッと注いで、さっさと点検窓で油面出して、注油終了、だとおそらく大幅にオイル不足になりますのでご注意を。
そして、ギアオイルの交換。ギアオイルのボルトは大ぶりなマイナスネジ。このサイズのマイナスドライバーはあまり売っていないので、水道作業用ドライバーを使用しています。さらにボルトはシッカリ絞めてあるので、ドライバーにバイスプライヤ噛ませて確実に締め込んでいます。
これもしっかりオイルを抜きます。白濁していないので、パッキン類にも問題はないようです。注油はドレン側から注油してアッパー側から溢れたら、慌ててドレンを塞ぎます。この作業は船外機独特ですよね。毎年やっても慣れないんだよな〜。
最後にプロペラ回りを点検します。プロペラを外すと案の定シャーピンがクランクしちゃってます。写真でも曲がっているのがお分かりいただけると思います。霞水系には柔らかな竹杭や木杭も沢山ありますから、軽くヒットしても少しずつダメージがあったんでしょうね。クランクしたシャーピン抜くのは面倒ですが、万全を期してシャーピンも交換します。今回はプロペラ軸にラインの巻き込みはありませんでした。耐水性のグリスのを塗って、プロペラを取り付けます。
プラグについては、もっと過酷に回していた2輪、4輪の経験上トラブったことは一度もありません。プラグの品質を勝手に信頼していますので毎年は触りません。触るとプラグのガスケット交換しないといけないしね。予備プラグを携行することでよしとしてます。またキャブレターは基本的に触りません。下手にいじると調子が崩れますからね。
ちんたら整備して2時間くらい、これでサムライ的には1年分の整備は終了となります。お疲れ様でした。
そこで、2019シーズンを迎えるにあたり船外機の整備を行いました。ご紹介するホンダの船外機の整備については、多くのWebで紹介されていますし、フローター用の船外機だからといって、特別な整備も必要ありません。あくまで自分流ということで紹介します。
ホンダの2馬力船外機。空冷、遠心クラッチ、軽量、ちょっと(かなり?)ウルサイ が特徴の船外機です。個人的には、ドイツ機甲化師団が空冷エンジンを生かして、砂漠戦で大活躍した故事にならって、信頼性、易整備性からチョイスしました。おかげ様で、これまでエンジン不調は一度も経験はありません。
使用状況としては購入9年目、通算使用回数約400回、2018年は51回(淡水のみ)でした。今年もガンバってもらいましょ! まずはガソリンタンクと燃料フィルターの掃除。湖上での給油、雨天での給油、やはり燃料系が一番気を使います。1年使うとフィルターも汚れてますしね。パーツクリーナーを使ってキレイにします。キャブレターもドレンを緩めて水分やゴミを排出させておきます。
スターターロープも、やや毛羽だってきてます。過去に1回交換してますが、使用時に切れると悲惨ことになるので、来年あたりはまた交換ですかね。とりあえずシリコングリスを吹いて滑りをよくしておきました。
続いてエンジンオイル交換。安原エンジンサービスのジョイントを使うと、オイルまみれにならずに交換が可能です。コレ便利ですよ〜。廃油受けのペットボトルをテープで貼って吊るします。更に船外機を傾けてじっくりオイル抜きを行います。1年でかなり汚れてますね。
オイル抜きは比較的簡単なんですが、この船外機は新しいオイルを入れて、規定の油面が出るのに少々時間がかかります。まあ、抜いた分入れればいいということなんですが、少しずつオイルをいれながら、船外機を揺すりながら、スターターロープを引きながら、10分位かけてエンジン内部にオイルを行きわたらせます。オイルをパッと注いで、さっさと点検窓で油面出して、注油終了、だとおそらく大幅にオイル不足になりますのでご注意を。
そして、ギアオイルの交換。ギアオイルのボルトは大ぶりなマイナスネジ。このサイズのマイナスドライバーはあまり売っていないので、水道作業用ドライバーを使用しています。さらにボルトはシッカリ絞めてあるので、ドライバーにバイスプライヤ噛ませて確実に締め込んでいます。
これもしっかりオイルを抜きます。白濁していないので、パッキン類にも問題はないようです。注油はドレン側から注油してアッパー側から溢れたら、慌ててドレンを塞ぎます。この作業は船外機独特ですよね。毎年やっても慣れないんだよな〜。
最後にプロペラ回りを点検します。プロペラを外すと案の定シャーピンがクランクしちゃってます。写真でも曲がっているのがお分かりいただけると思います。霞水系には柔らかな竹杭や木杭も沢山ありますから、軽くヒットしても少しずつダメージがあったんでしょうね。クランクしたシャーピン抜くのは面倒ですが、万全を期してシャーピンも交換します。今回はプロペラ軸にラインの巻き込みはありませんでした。耐水性のグリスのを塗って、プロペラを取り付けます。
プラグについては、もっと過酷に回していた2輪、4輪の経験上トラブったことは一度もありません。プラグの品質を勝手に信頼していますので毎年は触りません。触るとプラグのガスケット交換しないといけないしね。予備プラグを携行することでよしとしてます。またキャブレターは基本的に触りません。下手にいじると調子が崩れますからね。
ちんたら整備して2時間くらい、これでサムライ的には1年分の整備は終了となります。お疲れ様でした。
人間の方が整備不良ではないかと。
サムライ記
crazy_fbi at 18:26|Permalink│Comments(0)│
2018年05月13日
船外機のトラブル
ポンツーン+2馬力船外機。ポンツーンは機動力の高いフローターですが、船外機を装備することで、更に機動力を強化できます。2馬力とはいえ船外機によって活動範囲は大きくひろがり、釣りのスピードもアップしますから、一度使うと手放せなくなります。
さて、2馬力ってどれほどのモノなのか?というと、仲間うちでは遅いと定評のあるサムライ艇でも、ホンダ2馬力船外機でGPS計測、時速9km強で巡航が可能です。他社製2馬力船外機ですが、速い艇では時速12kmほど出ているようです。もちろん行動半径も2km以上に広がっています。よくエレキとの比較がされますが、根本的な相違点としては、ガスさえ補充すれば、いくらでも延長可能なところが一番ウレシイですね。残念なところとしては、船外機不可の湖沼がわりと多いとことでしょうか。
さて、とても便利な船外機ですが、日頃から整備し安全に運用しているつもりでも、トラブルは発生します。場合によっては命にかかわることもありますので、しっかりと備えてください。
自分の経験上ですが、霞水系で圧倒的に多いのがペラのヒットです。船外機はキャビらない程度に浅めに取り付けていますが、マディな霞水系では、浅い、深い、沖、岸寄りにかかわらず、竹や鉄パイプ製のメクラ杭が沢山あります。稀に鉄骨か?と思われる猛者が水面下に潜んでいることがあります。気をつけていても見えないんですよね〜。
個人的には霞水系で過去3回 も? ペラをヒットしてシャーピンが折れて航行不能になりました。いずれも単独釣行での経験です。あぶないですね。具体的にはペラが水中の障害物にヒット、エンジンを保護するためにペラを駆動するシャーピンが折れて、ペラが回らなくなるだけなんですが、このシャーピン交換は経験がないと苦戦するんですよ。
1回目は現場で交換できずに、2kmほでオールで漕いで帰着しました。コレを教訓にし、2回目以降はシャーピン交換に必要な最低限の工具(いわゆる車載工具のようなセットにはありません)を携行することで現場で交換できるようになり、安全に釣りを継続できています。今回はホンダ2馬力船外機での修理のポイントを紹介します。
折れたり曲がったりしたシャーピンを抜くのは大変です。写真のようなポンチのようなものは必須ですし、プライアもできればバイスプライアーの方が、大きく曲がったシャーピンには作業が楽かもしれません。もっと簡単に交換できる工具や方法があれば良いんですが、ご存知であればご教示いただきたいところです。
無事、シャーピンを交換したら楽しい釣りの再開です。 と・・その前に、二度とヒットしないようにも、憎っくき障害物のあった場所はよくよく覚えておきましょう!
ポンツーンも国内メーカーから販売が開始され、購入を検討されている方も多いと思います。ポンツーンの機動性を更に高めるために、エレキや船外機へと夢を膨らませている方もいらっしゃるでしょう。とても楽しい乗り物になりますし、あちこちクルーズしたくなるでしょう。フィールドも広がりますし、釣れる魚も増えるでしょうね。でも、安全対策だけはしっかりと行ってくださいね。
さて、2馬力ってどれほどのモノなのか?というと、仲間うちでは遅いと定評のあるサムライ艇でも、ホンダ2馬力船外機でGPS計測、時速9km強で巡航が可能です。他社製2馬力船外機ですが、速い艇では時速12kmほど出ているようです。もちろん行動半径も2km以上に広がっています。よくエレキとの比較がされますが、根本的な相違点としては、ガスさえ補充すれば、いくらでも延長可能なところが一番ウレシイですね。残念なところとしては、船外機不可の湖沼がわりと多いとことでしょうか。
さて、とても便利な船外機ですが、日頃から整備し安全に運用しているつもりでも、トラブルは発生します。場合によっては命にかかわることもありますので、しっかりと備えてください。
自分の経験上ですが、霞水系で圧倒的に多いのがペラのヒットです。船外機はキャビらない程度に浅めに取り付けていますが、マディな霞水系では、浅い、深い、沖、岸寄りにかかわらず、竹や鉄パイプ製のメクラ杭が沢山あります。稀に鉄骨か?と思われる猛者が水面下に潜んでいることがあります。気をつけていても見えないんですよね〜。
個人的には霞水系で過去3回 も? ペラをヒットしてシャーピンが折れて航行不能になりました。いずれも単独釣行での経験です。あぶないですね。具体的にはペラが水中の障害物にヒット、エンジンを保護するためにペラを駆動するシャーピンが折れて、ペラが回らなくなるだけなんですが、このシャーピン交換は経験がないと苦戦するんですよ。
1回目は現場で交換できずに、2kmほでオールで漕いで帰着しました。コレを教訓にし、2回目以降はシャーピン交換に必要な最低限の工具(いわゆる車載工具のようなセットにはありません)を携行することで現場で交換できるようになり、安全に釣りを継続できています。今回はホンダ2馬力船外機での修理のポイントを紹介します。
- キレイに折れたシャーピン(3mm)は、プロペラ回転軸から頭を出しておらず、プライアーでは掴めないので引き抜くことができない。
- なので、折れたシャーピンの断面にポンチ(2.5mm)を当ててシャーピンをコツコツ打ち出す。
- シャーピンの頭が出たら、バイスプライアーなどで掴んで引き抜く。
- プロペラハウジングの中にシャーピンの破片が入っているので、取り付け時には必ず取り除いておく。
- シャーピン、割りピンの予備を持っていないのは論外。
折れたり曲がったりしたシャーピンを抜くのは大変です。写真のようなポンチのようなものは必須ですし、プライアもできればバイスプライアーの方が、大きく曲がったシャーピンには作業が楽かもしれません。もっと簡単に交換できる工具や方法があれば良いんですが、ご存知であればご教示いただきたいところです。
無事、シャーピンを交換したら楽しい釣りの再開です。 と・・その前に、二度とヒットしないようにも、憎っくき障害物のあった場所はよくよく覚えておきましょう!
ポンツーンも国内メーカーから販売が開始され、購入を検討されている方も多いと思います。ポンツーンの機動性を更に高めるために、エレキや船外機へと夢を膨らませている方もいらっしゃるでしょう。とても楽しい乗り物になりますし、あちこちクルーズしたくなるでしょう。フィールドも広がりますし、釣れる魚も増えるでしょうね。でも、安全対策だけはしっかりと行ってくださいね。
それでは、楽しい釣りを
サムライ記
crazy_fbi at 17:21|Permalink│Comments(0)│










