艤装

2023年11月05日

シーズン〆の釣りでブッツリ

 FBI クラシック、バサークラシックも終了し、いよいよシーズンオフ感がでてきました。もちろん冬場だけの一発大物狙いで楽しんでいる方もいるので、人によってはシーズンイン❤️ を心待ちにしているのも存じています。
 
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シーズン〆の一本。ブリッツではなく岩松アニキ直伝キッカーバグのバックスライド

 
 さて、タイトルのブッツリ。OSP ファンの方に期待を持たせてしまいましたが、名作クランクの  ブリッツ  ではありません。文字通りの  ブッツリ  です。
 
 
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 サムライ的には2023シーズンも終わり!  で、シーズン〆の釣行で北浦にいってみたんですが、ポーンツーンを組立中に、浮力体とフレームを繋ぐベルトが締め込み中にブッツリとキレてしましました。もう10年以上使っていますがベルトが切れたのは初めての経験でした。
 
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 あるんですね〜 こんなことも! その日はフレームをカートップするときに使っている荷締紐を使って事なきを得ましたが、想定外のトラブルでした。全てに予備を持ってゆくのは無理ですが、備品類は汎用性を持たせておくのは考えに入れておいた方がよいですね。
 
 結局のところ、そのそろベルトは全交換しろというお告げだと思ったので、アマゾンですこし色合いを変えたものをポチってみました。よくホームセンターに置いてある蛍光グリーンは抵抗があったので、アーミーグリーンです。来シーズンはコイツで締めてきますよ〜。
  
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4本セットでカラーが選べて、しかも990円と割安感もあります。
 
 

 さてシーズン〆のお話ですが、4バイト、バラシ1、キャッチ1。昨今の霞水系のパフォーマンスからすれば、まずまずといったところだと思います。それはよかった。
 
 ただ、全般的に言えることですが霞水系、どんどん浅くなってきています。10年前は入って釣れたエリアがフローターでさえ進入できなくなってきています。
 
 写真は北浦の流入河川の河口で、オカッパリでご存知の方もいると思います。かつてはスピナベやバズでキャッチできたエリアですが、三角州が形成されてました。もちろん蛇籠インサイド、リップラップインサイドなんかも激浅で釣りにならないエリアが増えています。これらは湖沼の老年期に見られる兆候ですので、とても気にしています。ちなみに老齢期 → 沼 → 沼沢(湿地帯)になるようです。
 
 
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撮影地点でさえフローター座礁レベル 
 
 
 先日のバサクラの結果を見るにつけ、霞水系の将来を心配しています。バスボートにのって最新機材を駆使したプロ中のプロが必死にやって、あんな感じですからね。原因はいろいろあると思いますが、これからも一般バサーが楽しめるパフォーマンスの霞水系であってほしいものです。
 
 
 
FBI クラシックが釣れてないのは、単に腕が悪いせいです。
サムライ記




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2023年09月24日

フローターの艤装 魚探編4(アクティブスキャン搭載)

 フローターの魚探艤装についてこれまで3回にわたり投稿してきましたが、普段はバスボートで霞を駆けている、アキバ系電気オタクバサーの K氏 が、とうとうリアルタイム魚探艤装したのでご紹介します。

 おそらくフローターへの搭載は日本初ではないでしょうか? リアルタイム魚探が釣果に繋がるかどうかは別にして、その電気機器に賭ける ド根性 は賞賛に値すると思います。
 
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 現在リアルタム魚探としては GARMIN ライブスコープ や LOWRANSE のアクティブターゲット、HUMMINBIRD メガライブイメージ などが販売されています。高価な装備でバスボートなどでは装備率が上がってきてるようですが、ただ積んだだけではダメとのこと。リアルタイム魚探の威力を最大限発揮させるためには、更に機材の追加や、セッティングに投資やノウハウが必要なようです。
 
 
 
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 今回はお手軽艤装ということで、LOWRANSE のアクティブスキャン というモデルを積んでいます。トランデューサーは写真の様に従来の物に追加で取り付け、前方固定の運用になっています。(そのうち首振りになるかもしれません?)
 
 
 
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 実際にトランデューサーを下ろすとこのようになり、前方のみの照射で画像化します。
 
 
 
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 ・・・とまあ、何もないシャローフラットを写しているので、大したものは写っていないようですが、サムライもリアルタイム魚探の見方はよくわかりません。
 
 
 
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 艤装 即、試合投入(小野川湖戦)してきたので、さすがに K氏 といえども最初は魚探に振り回されてデコってくると思いきや、ちゃんと魚もとってきているので、上手く使えれば戦力になりそうです。ただ、電力消費量が倍近いということなので、電源強化も合わせて必要なようですね。まずは K氏 の挑戦に拍手を送ります。
 
 
 
 
果たしてリアルタイム魚探は標準化するのか?
サムライ記



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2023年08月05日

フローターの艤装 シートにまつわるエトセトラ編

 いや〜身の危険を感じる暑さですねっ。フローターに乗るのは無理なので、今日はクーラーをガンガンかけた涼しい部屋から投稿をしようと思っています。今回フローターのシートに不具合が出て修理したので、シートにまつわるエトセトラご紹介してみます。
 
 
 
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 フローターも長く乗っていると当然ですが、シートのクッションも経年劣化します。クッションがヘタって、ほころびや破れがでてきますが、そんな疲れたシートを軍曹が  オーストリッチ風  に張り替えた事例です。

 めちゃ高級感のあるクッションは、ハイソな気分になれて釣果アップは約束されたようなもんですね。ラージ50うp、スモールキロうpは間違いないでしょう。こんなフローターに乗ってみたいもんです。
 
 
 
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 こちらは FISHCAT PANTHER9  の フレームから自作した、岩松アニキ艇 です。PANTHER9 のオリジナルのシートはクッションなし。荒れた日のエンジン走行や、長時間の釣りではちょっとお尻が痛いという欠点はあります。

 しかし注目点はシートの高さです。このシートは本来の取り付け位置より10cm程度はあがっており、フラットフレームの広さに高さを加えることで、良好な視野とピッチングの自由度が得られています。更に下部に収納を備えることで、格段に使い勝手が良くなっています。お尻の痛さと比べても余りあるメリットですね。なかなか真似のできない仕様ですがこれも羨ましいです。
 
 
 
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 さてクッションについてもう一つ。多少ヘタったクッションでも無いよりマシなんですが、あまりにヘタってくると、シート本体とクッションを止めているピンが脱落して行方不明になります。

 自分の艇もピン3本抜けてクッション脱落寸前でした。抜けかけたピンはその都度押し込んで直しますが、すぐ抜けてロストしちゃうんですよ。いろいろ調べましたが、代用できる市販品のピンはないので、古いイスからピンを流用して、接着剤とテープで固定して使っていました。
 
 
 
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 これはシート裏面の写真です(左:交換の為取り外し、右:新品)。左側の古いものは、ピンの抜け落ち防止のテープを貼ってしのいでました。

 ちなみにシートの裏側の固定用ネジの位置は、ほぼ共通の仕様のようです。このタイプは直接タッピングネジでフレームに固定しています。シート自体については、Bee社 や LUNKER`S や amazon 等で入手可能です。物理的に破損することもあるので、古くなったものは交換をお勧めします。(FBI トーナメントでは強烈に漕ぐので、シートヒンジ部の破損もあります)
 
 
 
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 これもサムライ艇のシート固定部分ですが、本来は黒塗りのフレームにシートを固定する仕様でしたが、やはり高さを求めてステーをかまして約2cmほどアップしています。気持ち程度の高さですけどね。下に渡してあるイレクターは魚探の振動子固定用のステーです。
 
 
 
 
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 さて、ここからが本題。先日の遠征先でシートを畳んで固定する為のホックが壊れてしまいました。あるあるなトラブルですねえ。釣りに支障はありませんが、フレームをカートップするので、高速道路でシートがバタバタするのはいただけません。現地でのホック修理は無理と判断したので、帰路はコードで縛って固定して帰りました。
 
 
 
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 ホック修理は調べてみると自分で可能なようです。amazon から 15mmタイプのホックを購入しました。内容はホック部品とカシメ用の台座とピンになります。ホック部品は4つ1組になっていますので、間違わないように注意が必要です。(ちなみに今回は、オス側ホックがビス固定だったので1つ不要でした)
 
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 まずは破損したバンド部分のメス側ホックを取り付けます。部品を仮組したら、専用のカシメ用の台座とピンを当て、トンカチで叩いてカシメました。無事取り付け終了、作業自体は極めて簡単です。そのままホックを止めてみましたが、デフォルトのオス側ホックとは相性がよくないスカスカな感じだったので、オス側ホックも、交換しました。
 
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 オス側ホックはシート背面上部と、シート下面2箇所にあります。いずれもビス止めされているんですが、なんとビス一体型! ビス流用ができなかったので、3mm × 16mm のナベ型のビスで固定しました。ビスの頭がホックに入らないこともあるのでサイズには配慮が必要です。
 
 
 
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 フ〜っ、無事作業終了。動作確認をしたら、各部点検、増し締めを実施。ほぼ予定通りで作業することができました。

 サムライ艇は FISHICAT PANTHER9(販売はアメリカ、製造はおそらく中国)、関連パーツ類も外国製が多いようなので、今回のホックや、ネジ類、フレーム等の太さなどが異なり、国内規格品が上手く使えないことが多いので、よくよく調べてから実施しています。ご参考まで。
 
 
 
しっかし、作業中も汗だくでしたよ。
サムライ記




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2023年03月25日

フローターの艤装 魚探編3

 近年の魚探の進化は凄まじいですね。ライブ映像を見るようなハイテク魚探で、映像を見ながらゲーム感覚で釣りをするのがバスプロトーナメントでは常識になってきました。しかし一般バサーにとってこのシステムは厳しい投資であるとともに、むしろ夢のない機械とも言えると思っています。だって、あのカバーには必ず 50up が付いていて、自分のキャストするルアーを心待ちにしていると信じていますからね。
 
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 今回はフローターの艤装として、魚探用のバッテリーをいじってみたので、ちょっとご報告です。また、フローターへの魚探の取り付けについては、過去記事をご参照ください。
 
 
 
 これまで魚探の電源として 12V 15A 程度の鉛バッテリー(4.8kg)を使用していました。鉛バッテリーの特性上、実際は半分の7A 程度の容量しか取り出せていないようです。サムライのシステム(GERMIN STRIKER Vivid 7SV)では概ね2日の使用ができますので、1個ないし2個のバッテリーで遠征をしていました。
 
 GERMIN STRIKER Vivid 7SV の入力電圧は 12〜20V 。なので、ちょっと弱ったバッテリーはすぐ12Vを割ってきて、魚探の起動不良などのトラブルが発生していました。そこで海釣りの電動リールで使用されるリチウムイオンバッテリーに目をつけてみました。
 
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 今回購入した電動リール用リチウムイオンバッテリー(700g)は、14.8V 10000mA (10A)の仕様です。これなら電圧低下による起動不良などのトラブルも避けられます。リチウムイオンバッテリーは鉛バッテリーと違い、額面通りの 10A をとりだせるようなので、魚探の使用時間も鉛バッテリーを上回るであろうと思います。価格も バッテリー + 充電器 + ケーブル+カバー で1諭吉少々、海での電動リール用と併用するつもりでアマゾンで購入しました。海釣り用ですから防水性も確保できているので安心できます。
 
 
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海での使用はダイワ レボブリッツ200J、十分楽しめました。
 
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付属の2芯タイプコードに魚探用の端子をつけてます。
 
 
 こちらは GERMIN STRIKER Vivid 7SV のデモ画面になりますが、魚探接続で16.8V の出力があるようです。以前使用していた魚探 LORANCE Elite 5 だと入力電圧が 10〜17V なのでギリギリな感じになります。この辺は事前に調べておく必要があるでしょう。 
 
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 霞ヶ浦での実釣で 2日ほど連日使用してみましたが、トラブルやバッテリー切れはありませんでした。個人的には 3日持ってもらいたいと願っています。遠征は 3日 で考えますからね。
 
 メリットとして小さくて軽いという点は特筆できます。車のグローブボックスに2本くらいは入るので、状況を見て追加購入もアリかなと思っています。デメリットとしては、安くなってきたとはいえ鉛の倍近い値段がすることと、リチウムの不安定性ですかね。保管等には留意しないといけないようですので、使用にあたっては自己責任でお願いします。
 
 
 
 5kg バッテリー ×2 の遠征がコレ1個で済むなら・・・
サムライ記



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2018年09月30日

フローターの艤装 魚探編2

 『敵を知り己を知れば百戦危うからず』 魚探を使って状況を正しく理解すれば、釣果につながるはずなのですが、現実には魚探に振り回されてしまうことも多々あるものです。

 例えば7〜8mラインが狙い目だと掴んでいても、更に+α +β などの要素を正しく読み取って釣りを組み立てないと、トーナメントでは平凡なスコアになってしまいます。魚探に現れるワカサギの絵に対する極端な思い込みや、ライトリグ一辺倒の決め撃ちで・・・・  おっといけない、桧原戦の反省文になってました。
 
バス

 
 話を戻して。フローターの釣りでも、霞水系のようにシャローの葦やリップラップといった、目視できるもの中心の釣りであれば、魚探なしでも楽しめます。しかし、ダム湖などでありがちな目視できないハンプやブレイク、ウイード、そしてベイトの動きや、バス自身を狙うには、どうしても魚探は不可欠なアイテムです。 今回もフローターの艤装の中でも悩ましい魚探艤装事例について、追加でご紹介いたします。
 
 
A氏の場合
 今年発売されたばかりの、Bee社製 VERTEX9 がベース 。カモフラカラーの浮力体にゼファーのデプスキャッチャーをバンドで固定しています。元々ノンオール艇時代から使用していたシステムを、そのまま移植したお手軽なスタイルですが、脱着が簡便で一体感ある艤装は大きなアドバンテージです。魚探はHONDEX PS501CN、エネループプロで約15時間駆動とのこと。現在トランデューサーを取り付けるパイプの長さを微調整中だそうです。
 
Aサン

 
  
サムライ艇の場合
 オール艇 OUTCAST社製 Panther9。自重がありますが、フラットフレームで艤装しやすいのが特徴です。浅い霞水系ではHONDEX PS501CN+遮光フードをイレクターで取り付け、エネループで約12時間駆動といったところ。魚探と一緒にコンパスと時計をセットで使用してます。
 水深のあるフィールドではLOWRANCE HOOK5に換装、15Aバッテリーで約20時間駆動します。写真ではわかりづらいですが、トランデューサーはシートの真下に可動するようにイレクターで取り付けています。同じステーでPS501、HOOK5 どちらのトランデューサーも艤装できます。
 
サムライ1
 
サムライ2
 
 
K氏の場合
 オール艇 OUTCAST社製 PAC900。もともとワンランク上の強度を持つポンツーンなんですが。K氏はの場合、フレーム、浮力体ともに補強している万全の構えです。魚探はLOWRANCE HDS7 Gen2 touch に通称キノコと呼ばれるGPSアンテナをつけて使用。バッテリーは12Aで約10時間稼働とのことです。
 K氏のプラは魚探がけが5割以上! 釣りもソコソコにして、ひたすら走り回ってリーフマスターで湖沼図を作成してます。本人は『魚探がけは宝さがし!』と申しておりますので、おそらく沈没船の財宝でも狙っているのでしょうね。 でもそんなモンないよ、たぶん。
 
Kサン3

 
Kサン2

 
 ここだけの話なんですが、実はK氏 アキバ系電気オタク。怪しい回路もたくさん装備してますし、意味不明な配線でとっちらかっています。ちなみに、これはライブウェルポンプの回路・・ ということになっていますが、ミサイル発射装置や、起爆スイッチもあるらしいので要注意。もちろん、世界初!の痛ポンツーンの登場もそう遠くはないでしょう。
 
K1

 
 
T氏の場合
 T氏も新しい Bee社製 VERTEX9 。目下100ポンドエレキを載せて、ホームレイクの裏磐梯を爆走中です。魚探は GARMIN ECHOMAP Plus 75sv、バッテリーは12Aで約10時間駆動するとのこと。特筆すべきはトランデューサーの取り付けで、接地ギリギリのラインを狙った固定式です。障害物にぶつけて壊すリスクはありますが、安定した画像が得られるメリットは大きいですし、艤装も簡単かも。これは新しい挑戦ですね。
 
Tサン1

 
Tサン2
 
  
H氏の場合
 人間マーカーブイの異名をもつH氏。愛艇はオレンジ色のゼファー社製 ZF148Vで、トーナメントでもひときわ目立つ存在です。魚探は LOWRANCE Mark-4 をプラケース上に固定し、ゴムバンドでフローターに固定しています。バッテリーはアルカリ乾電池で約8時間駆動とのこと、スキルの高いH氏だけあって、あまり魚探にとらわれない釣りをしているようです。自作ながらとてもシンプルにまとまっていますね。
 
Hサン1
 
  
Hサン2
 
 
 さて、2回にわたってフローターの魚探の艤装についてご紹介させていただきました。欲をいえばもう少しノンオール艇の事例を提供したかったのですが、実のところFBIではノンオール艇が少ないので、少数例に留まってしまいました。また、他にも個性的、合理的、革新的な魚探艤装もありますので、是非FBIトーナメント会場に足を運んでいただければと思います。最後に、魚探艤装について、快く情報提供いただいた諸氏に感謝いたします。

 
 
 
サムライ記



 

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2018年07月02日

フローターの艤装 魚探編1

 『敵を知り、己を知れば、百戦危うからず』 ここ数年、魚探の進歩は目覚ましいものがありますね。GPS内蔵に感動し、ダウンスキャンに興奮し、サイドスキャンに嫉妬を覚え、クイックドローに涙する。かつて、トーナメントを席巻していた有名プロのシークレットスキルが、新しい魚探を使うことで、簡単に手に入るようになりました。
 もちろん魚探の進歩は、素晴らしいことだと思っています。が、高性能魚探が釣果に直結するわけではありません。魚探の情報と釣果をつなげるには、いわゆる経験値といったアナログ要素も重要です。
  
 さて、そのへんの話は詳しい方にお譲りして、まずフローターに魚探をどう積むか? について考えてみたいと思います。実はこれがとても悩ましいんですよね。FBIメンバーもフローターの限られたスペースを勘案しながら、右往左往する場面が多々あります。『苦労してセッティングしたのに、上手くゆかない。無駄な出費になってしまった・・・』 なんて悲しいですよね。そこで今回はFBIメンバーの魚探艤装について個別事例を紹介しようと思います。
  
 
S氏の場合
 ノンオール艇 Bee社製エアバード。独特な板状のSUP風のフローターなので、積載力はピカイチです。魚探は左前にハミンバード社ヘリックス7をラバーベースに固定。2.9Aバッテリーで、モニターを低輝度にすれば、15時間ほど稼働するとのことです。トランデュサーのマウントもラバーベースとエンビ管を利用、フローターの上げ下ろし時に破損しないよう可動式になっています。かなりシンプルな艤装でまとめています。使いやすそうですね。

SG1
 
SG2

  
T氏の場合
 オール艇  OUTCAST社製PAC800。魚探はローランスElite7 Chirpを使用、フレーム本体右前からイレクターで延長して、ベースとなる板をバランスをとって固定しています。オール艇の場合、魚探本体が、オールの動きに干渉しないことが配置上のポイントで、どうしても手元から離れた位置になりがちですが、7インチモニターは大きくて見やすいとのことです。バッテリーは12Aで16時間稼働。トランデューサーは左後部にイレクターとアルミ角材で自作しています。トランデューサーはまっすぐ付けることと、フィンの動きを妨げないことがポイントです。
 
T1
 
T2
 
 ちなみに、昨年のフローターマスター  ヤスハル氏の艤装はこんな位置です。あえて魚探を手元によせてオールとの干渉を防ぐとともに、画像情報を漏らさずに読み取ろうとういう意図が感じられます。さすがにマスターを穫るような人は、それなりに工夫しているんですね。
 
ヤスハル氏
 
  
野人S氏の場合
 野人S氏のオール艇は、フレームと浮力体が別メーカーのハイブリッド艇です。魚探はロランスElite5 Chirp、フレーム右横に固定したプラの板にかなり低めに取り付けることで、オールとの干渉を防いでいます。12Aバッテリーで14時間稼働。トランデューサーはイレクターで自作し、すぐ近くにシンプルに配置しています。これは少し深めに入るようなので、フィンの干渉も無いと思われます。S氏が言うには、最近の霞水系の試合では、重くなるので魚探は積まないとのこと。どうやら野人的カンピュータで勝負しているようです。
 
野人S
 
 これはスガショー氏の艤装。ホンデックスの電池式の魚探、単3電池で1日もつとのこと。全体像は野人S氏とよく似た組み合わせですね、やはり使いやすい配置なんでしょう。
 
スガショー
 
 
軍曹の場合
 幅広フレームのスカイコミッシュに、Beeの白い浮力体をいれたハイブリッド艇。魚探はガーミン92SV、その場で地図を作れる高性能モデルです。これは羨ましいかぎりですね。プラスチックの板をイレクターパーツでフレーム右前に固定し、その上に魚探を乗せる艤装。軽量な16Aリチウムイオンバッテリーで22時間程度稼働するとのことです。写真が見づらいですが、トランデューサーはシートの下でフィンに干渉しない位置にイレクターで製作しています。
 
軍曹1

 
軍曹2


 今回は、魚探の艤装事例をご紹介させていただきました。フローターによって艤装しやすい艇としづらい艇がありますし、艤装する魚探によっても変わります。FBIメンバーもアレコレ悩みながら魚探を積んでいるのが現状です。前述していますがポイントは3つ。

・オール艇はオールの動きに干渉しない位置に魚探を艤装する。
・トランデューサーは可動にしておく。
・モニターの輝度設定で、稼働時間は大きく変わる。

 他にも撮りためた写真がありますので、折を見てまたご紹介してみようと思います。御参考になればうれしい限りです。
 
 

サムライ記


 

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